夏休み前後は、部活・クラブチーム・レジャー・旅行・外遊びなどで、足首をひねるケガが増えやすい時期です。
特に、
- ジャンプの着地で足首をひねった
- 走っていて足首を内側にひねった
- サンダルで歩いていて足をくじいた
- 段差で足首をひねった
- 足首が腫れている
- 体重をかけると痛い
- 捻挫を何度も繰り返している
このような症状がある場合は、足関節捻挫に注意が必要です。
足首の捻挫は「少しひねっただけ」と軽く見られがちですが、靭帯や関節まわりに負担がかかっていることがあります。
足関節捻挫とは?
足関節捻挫は、足首をひねることで、足首まわりの靭帯や関節に負担がかかるケガです。
特に多いのは、足首を内側にひねることで、外くるぶし周辺に痛みや腫れが出るタイプです。
捻挫の程度によっては、靭帯が軽く伸ばされているだけの場合もあれば、部分的に損傷している場合、強く傷めている場合もあります。
足首をひねったあとの痛みや腫れについて詳しくは、足関節捻挫の症状ページも参考にしてください。
夏に足首をひねりやすい理由
夏は、部活・スポーツ・レジャー・旅行などで活動量が増えやすい季節です。
普段より長く歩いたり、走ったり、ジャンプしたりすることで、足首に負担がかかりやすくなります。
また、暑さによる疲労や水分不足で身体の反応が遅れると、着地や切り返しのタイミングで足首をひねりやすくなることがあります。
疲れているときほど、ちょっとした段差や方向転換で足をくじきやすくなるため注意が必要です。
サンダルや薄い靴での捻挫にも注意
夏はサンダルや薄い靴で出かける機会が増えます。
サンダルは涼しくて便利ですが、足首やかかとが安定しにくいものもあります。
特に、長時間歩く日や段差の多い場所、砂利道・坂道・水辺などでは、足元が不安定になりやすく、足首をひねるリスクが高くなります。
足裏やかかとの痛みが出やすい方は、足底筋膜炎の症状ページも参考になります。
土踏まずが少ない、足が疲れやすい、足首が不安定に感じる方は、扁平足の症状ページもご覧ください。
捻挫を軽く見すぎないことが大切です
足首の捻挫は、痛みが少し落ち着くと「もう大丈夫」と思ってしまいがちです。
しかし、痛みが引いたあとも、足首の動きの悪さや不安定感が残っていることがあります。
足首の安定性が戻らないまま運動を再開すると、再び捻挫を繰り返す原因になることがあります。
捻挫を繰り返している方は、足首だけでなく、ふくらはぎ・足裏・膝・股関節・姿勢バランスも含めて確認していくことが大切です。
スポーツ中の捻挫で多い場面
部活やスポーツでは、次のような場面で足首をひねりやすくなります。
- ジャンプの着地
- 急な方向転換
- ダッシュの切り返し
- 相手の足を踏んだとき
- 疲れてフォームが崩れたとき
- グラウンドや体育館の段差・滑りやすい床
特にバスケットボール、バレーボール、サッカー、テニス、陸上など、走る・跳ぶ・切り返す動作が多い競技では注意が必要です。
すねの痛みがある方は、シンスプリントの症状ページも参考にしてください。
膝に痛みがある方は、膝の痛みの症状ページもご覧ください。
足首をひねった直後に気をつけたいこと
足首をひねった直後は、無理に歩き続けないことが大切です。
痛みがある状態で無理をすると、腫れや炎症が強くなり、回復に時間がかかることがあります。
まずは、痛みが強く出る動作を避け、足首に負担をかけすぎないようにしましょう。
腫れや熱感がある場合は、状態に応じて冷やす、圧迫する、足を少し高くするなどの対応が必要になることがあります。
ただし、痛みが強い場合や、体重をかけられない場合は、自己判断せずに医療機関で確認することが大切です。
早めに医療機関で確認した方がよいケース
足首の捻挫の中には、骨折や靭帯損傷が隠れていることもあります。
特に、
- 足首が大きく腫れている
- 内出血が強い
- 体重をかけられない
- 歩くのが難しい
- 明らかな変形がある
- 痛みがどんどん強くなる
このような場合は、まず整形外科などの医療機関へご相談ください。
捻挫・挫傷・骨折・脱臼などのケガについては、捻挫・挫傷・骨折・脱臼のページも参考になります。
保険施術の対象になる場合があります
足首の捻挫は、原因がはっきりしている急なケガとして、状態によっては健康保険の対象になる場合があります。
例えば、部活中に足首をひねった、段差で足をくじいた、レジャー中に転倒して足首を痛めたなど、受傷状況が明確な場合です。
ただし、実際に保険が使えるかどうかは、痛めた状況や経過によって異なります。
施術内容や保険施術の目安については、治療コース&料金のページも参考にしてください。
捻挫後の再発予防も大切です
足首の捻挫は、痛みが落ち着いたあとが大切です。
足首の動き、筋力、バランス感覚、足裏の使い方が戻っていない状態で運動を再開すると、再発しやすくなることがあります。
特に、捻挫を繰り返している方は、足首の不安定感が残っている可能性があります。
再発予防のためには、足首だけでなく、ふくらはぎ・足裏・膝・股関節の使い方も確認していくことが大切です。
足首の捻挫は早めの対応が大切です
足首の捻挫は、軽いと思って放置すると、痛みや違和感が長引いたり、捻挫を繰り返しやすくなったりすることがあります。
当院では、足関節捻挫・スポーツ中のケガ・足裏の痛み・膝の痛み・シンスプリントなど、足まわりのお悩みに対応しております。
どの症状に当てはまるかわからない方は、症状一覧ページも参考にしてください。
夏のスポーツやレジャーを安心して楽しむためにも、足首の捻挫を軽く見ず、早めに身体の状態を確認していきましょう。


